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中古車購入のメリット・デメリット! 新車との違いや購入の流れも解説

中古車購入のメリット・デメリット! 新車との違いや購入の流れも解説

買い物や通勤など、日常生活に欠かせない移動手段である「マイカー」。購入にあたり、新車と中古車のどちらにするかで悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、新車と中古車それぞれのメリット・デメリットや購入までの流れなど、気になるポイントを紹介していきます。ぜひ内容を念頭に置いて、自分に合った車選びにお役立てください。

1.新車・中古車のメリット・デメリット

新車と中古車のどちらにするか迷ったとき、新車に対する強いこだわりがなければ中古車のほうがオススメです。まずは、新車と中古車それぞれのメリット・デメリットを確認しながら、中古車がオススメの理由を見ていきましょう。

1‐1.新車のメリット・デメリット

新車のメリットは、主に3つあります。1つ目は、「エコカー減税」や「グリーン化特例」が適用される車が多い点。エコカー減税とグリーン化特例は、排出ガスや燃費など一定の基準をクリアした車の「自動車重量税」「自動車税」「軽自動車税」を軽減する制度です。地球環境を守るべく、環境にやさしい性能を持つ車への優遇措置として2009年の税制改正から始まりました。電気自動車やハイブリッド車など次世代自動車向けの制度というイメージがありますが、実はガソリン車も排出ガスと燃費の基準さえクリアしていれば対象となります。新車はこの制度の対象となる環境性能に優れたタイプが多く、うまく活用すれば税金を大幅に抑えることができるでしょう。

2つ目は、車の保証期間が長い点です。新車には基本的にメーカー保証があり、故障の保証や定期的な点検を受けられるなどのメリットがあります。中古車は保証期間が切れていたり、対象外になったりすることがありますが、新車ではもちろんそのような心配はありません。購入時点から設定された保証期間を丸ごと活用できるので、車にトラブルが起きたとしても修理代を安く済ませることができます。3つ目は、車を自分好みにカスタマイズできる点です。新車は購入者の注文に応じて生産されるため、多くの車でボディカラーや内装、オプションなど細かい部分まで変更できます。自分好みの快適な空間で運転を楽しめることで、車への愛着もさらに強くなるでしょう。

一方で、デメリットの存在も忘れてはいけません。まず、新車はまだ誰も使ったことのない新品であり、性能も最先端のものを搭載しているため中古車より価格がかなり高くなります。全く同じ車種でも、新車か中古車かで数十万円も価格が変わるなどのケースも多いです。また、新車は不要な在庫を増やさないように受注生産が基本となっているため、購入の選択肢が少ないというデメリットもあります。憧れの車があったとしても、すでにモデルチェンジして市場に出回っていないことも珍しくありません。受注生産は完成までに時間がかかることが多く、なかなか納車されずにイライラすることもあるでしょう。

また、新車は購入時に、販売店側との交渉で購入金額が変わることがあります。うまく交渉して値引きを勝ち取れる人ならお得ですが、話下手など交渉が得意でない場合は不公平感を抱いてしまうかもしれません。

1‐2.中古車のメリット・デメリット

中古車のメリットは、主に3つです。1つ目は、何といっても価格が安い点。一度誰かの手に渡った中古車は新車と比べ価格がかなり下がるため、予算が少なくても希望する車を購入できる可能性があります。また、新車ではとても手が出なかったグレードも、中古車であれば価格が下がり予算内に収まることもあるでしょう。車が新車か中古車かなど、乗ってしまえば周囲にはわかりません。それならば、お得に購入できる中古車のほうがコストパフォーマンスに優れているのではないでしょうか。価格が安いとローンの借入額も新車より低くて済むため、ローン審査に不安を感じている人や返済額を抑えたい人にもおすすめです。

2つ目のメリットは、選択肢が多い点です。販売店により取り扱う車に違いはあるものの、中古市場には過去に新車として登場してきた多種多様な車が流通しています。一般的な人気車種はもちろん、何十年も前に流行した型式や特別仕様車、販売台数の少ないレア車など、新車では難しい車も中古車なら購入できるかもしれません。選択肢が多い分、理想の1台に出会える可能性もグッと高まるでしょう。3つ目は、納車までの期間が短いという点です。車の購入手続きにかかる期間は10日ほどであり、新車も中古車も変わりはありません。

しかし、注文を受けてから生産する新車の場合、在庫があれば1~2週間で納車されますが、なければ3週間~1カ月ほどかかる場合もあります。これに対し、中古車は故障などのトラブルがなければ契約から1~2週間ほどで納車されるケースが多いので、急いで車を使いたい人も安心です。一方のデメリットとして、事故車を購入してしまう危険性には注意しなければなりません。中古車業界の基準でいう事故車とは大きな事故を起こした車という意味ではなく、何らかの修復歴がある車のことです。修復の理由や内容はさまざまであり、場合によっては修復の影響が後から出てしまう可能性もあるため注意しましょう。

また、以前のオーナーが車をどのように扱っていたか把握できないため、一定のコンディションを期待できない場合もあります。購入後、すぐに修理が必要になって結局高くついたというケースもあるので、車の状態評価書を添付してくれるなど信頼できる販売店で購入するようにしましょう。

2.中古車購入までの流れ

中古車購入の流れは、どのケースでもある程度共通しています。まず、購入する目的を踏まえて欲しい車を考えましょう。とにかくコストを抑えたいなら軽自動車、レジャーやドライブを楽しみたいならSUVやミニバンといった具合に、大まかな決め方で構いません。次は、購入にあてる予算を考えます。予算によって購入できる車のグレードも変わるため、慎重に決めましょう。なお、ローンで支払う場合は、どの金融機関を利用するかも考える必要があります。銀行系ローンは金利が低いものの審査は厳しめであり、中古車販売店が提携するローンは金利が割高であるものの値引きサービスなどの特典を受けやすいです。クレジットカードでローンを組める場合もありますが、金利がかなり高いためおすすめはできません。このほか、購入後は維持費もかかるため、総合的にコストを考えることが大切です。その後、中古車比較サイトなどで条件に合う車を探します。いくつか絞ったら、その車を取り扱う販売店に連絡したうえで訪問しましょう。サイト上では在庫ありになっていても、実店舗ですでに売れている可能性もあるので、事前に一度問い合わせをしてから訪問したほうが無駄足にならずに済みます。

実際に車を見て納得したら、見積もりを作成してもらいましょう。中古車を購入する場合、車の価格以外にも税金や販売店の手数料などさまざまな費用がかかるため、一度正確な費用を確認しておかなければなりません。見積もりに納得すれば、いよいよ契約です。契約に必要な書類の多くは販売店側が準備しますが、駐車場を確保していることを示す「車庫証明」など買い手側がそろえなければならない書類もあるので注意しましょう。また、車を所有する場合は「自賠責保険」への加入が義務となりますが、万一のときの補償としては少し不安が残るため任意保険にも加入しておいたほうが安心です。このような諸々の購入手続きを問題なく終えると、ようやく納車という流れになります。

3.中古車購入に必要なモノ一覧

中古車購入では、手続きにさまざまな書類が必要になります。たとえば、駐車場を確保していることを証明する「車庫証明」。車庫証明は管轄の警察署から発行される書類で、車を自身のものとして登録するために必要となります。車庫証明がないと車を購入できないので、事前に駐車場を確保して警察署に申請書類を提出し、車庫証明を取得しておきましょう。また、契約書に押印するために、市町村区役所に印鑑登録した「実印」と、登録した印鑑であることを証明する「印鑑証明書」も必要です。印鑑登録も印鑑証明書の発行も市町村区役所で行えますが、手続き可能な曜日が平日だけというところも多いので事前に確認しておきましょう。

さらに、国から義務付けられている自賠責保険への加入を証明する「自賠責保険証明書」、販売店を通して購入する場合に必要となる「委任状」も必要です。ただ、これらは販売店側が準備してくれることが多いので、買い手側が自主的にそろえる必要はないでしょう。このほか、購入する車や契約内容次第では、「住民票」の提出を求められる場合もあります。住民票も市町村区役所で取得できるので、印鑑証明書と一緒に念のため請求しておくと良いでしょう。なお、購入手続きが終わると販売店から「自動車検査証」を渡されますが、これはどこかに提出する必要はありません。所有者名が間違いなく自分になっているか確認したら、大切に車内に保管しておきましょう。

4.中古車購入で気をつけるべきポイント

中古車は一度購入すると簡単に買い替えるわけにはいかないので、購入時に慎重に判断する必要があります。まず、見た目や憧れなどだけではなく、「目的に合う車か」を考えて車種を選ぶことが大切です。目的に合わない車を選ぶと、使いにくさを感じて後悔してしまう可能性もあります。車を使う人や乗る人は誰なのか、どこへ何を積んで出かけるのかなど、日常のドライブシーンをイメージしながら選ぶと最適な車種を見つけやすいでしょう。また、売れ筋の車に注目してみるのもおすすめです。多くのオーナーから選ばれる車は、性能や燃費など使い勝手が良い優れた車という見方もできます。どれを選ぶか迷ったときは、販売台数をチェックしてみるのも良いでしょう。

さらに、購入を決める前に、実際に自分の目で車を確認するということもポイントです。ドアの開け閉めやエンジンの調子に問題はないか、搭載機器は正しく動くか、内装外装にキズはないかなど、細かい部分は実際に見てみないとわかりません。購入後のトラブルを避けるためにも、必ず事前に確認するようにしましょう。

5.おすすめの中古車購入場所は?

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